はじめに:三角・バツ判定のiPhoneは売れるのか?
分割払い中のiPhone、売れるのか不安ですよね。 支払いが止まってしまった端末はどうなるのでしょうか?
今回は**モバイルステーション(モバステ)**で実際に査定を受けました。 三角判定・バツ判定の対応を詳しく聞いてきました。
この記事でわかること:
- 三角判定(分割払い中)の買取対応
- バツ判定(支払い滞納)の買取条件
- 毎日変わる価格変動の仕組み
- 査定時間の目安
査定結果:iPhone 3台の買取価格
iPhone 15 Pro:47,000円(ジャンク重度)
「15 Proのチタンの方なんですが、割れたと深刻な感じになってしまって。ジャンク重度での買取になって、47,000円」
減額理由:
- 背面割れがかなり深い
- 基板が見えている状態
- 動作不良の可能性あり
iPhone 11 128GB:12,000円(ジャンク軽度)
「後ろの割れ、すごいひどい感じではないので、これだったらジャンク軽度でお買い取りが可能かなということで、12,000円」
背面割れはあるものの軽度のため、ジャンク軽度での買取となりました。
iPhone 12:13,000円〜18,000円(判断待ち)
「中古Cかジャンク軽度のどっちかっていう感じで、価格担当のものに聞いてみて判断って感じになります」
画面の隙間(浮き)が若干あり、最終判断は担当者確認後となりました。
三角判定(分割払い中)の対応
減額なしで買取可能
「三角のものに関しては問題なく現金額もなくお買い取りは可能なんですけど」
モバステの三角判定対応:
| 判定 | 意味 | 買取 | 減額 |
|---|---|---|---|
| ○(丸) | 一括払い完了 | 可能 | なし |
| △(三角) | 分割払い中 | 可能 | なし |
他店では三角判定で減額されることが多いですが、モバステでは減額なしで買取できます。
バツ判定(支払い滞納)の対応
条件付きで買取可能
「支払いが滞ってしまっているものとかバツっていう表記が出るんですけど、そういったものに関してお買い取り自体は可能なんですけど、条件がちょっとあったりして」
バツ判定の買取条件:
- Apple補償の確認が必要
- 問題なければ約5,000円減額で買取
- 「これはダメです」となれば買取不可
「例えばこちらが15で、中古Aランクだったところが今なんですけど。こちらがバツというと、通常でこのお支払いが済んでいる状態だと96,000円。バツだと5,000円くらいの減額になります」
具体例:
- iPhone 15 中古Aランク:96,000円(通常)
- 同じ端末でバツ判定:約91,000円(-5,000円)
価格変動の仕組み
毎日価格が変わる理由
「うちがヤフオクやメルカリとかでこういった端末を買い取ったものを綺麗にして出してるんですけど。そういったものの売り抜き状況によって価格が変わります」
価格変動の実態:
- 翌日に1,000〜2,000円変わることがある
- 上がることも下がることもある
- 査定結果メモは金額保証ではない
「書いてもらっても結局『前は前の金額のメモですよ』っていう。この金額保証じゃないんですよ」
査定時間と支払い方法
査定時間:1台5〜10分
「1台やっぱり5分から10分程度だと」
3台でも30分以内に完了する計算です。
支払い方法:基本は現金
「中古とかジャンクのものは現金でお渡しになります。基本的には現金という感じで」
例外:
- 店舗の現金がなくなった場合は振込
- 滅多にないが、繁忙時には発生することも
まとめ:モバステの三角・バツ判定対応
買取可否まとめ
| 判定 | 買取 | 減額 | 条件 |
|---|---|---|---|
| ○(丸) | 可能 | なし | なし |
| △(三角) | 可能 | なし | なし |
| ×(バツ) | 条件付き | 約5,000円 | Apple補償確認 |
モバステの特徴
- 三角判定は減額なし(他店と比較して有利)
- バツ判定も条件付きで買取可能
- 価格は毎日変動(早めの売却がおすすめ)
- 査定時間は1台5〜10分(スピーディー)
こんな人におすすめ
- 分割払い中のiPhoneを売りたい
- 支払いが滞っている端末がある
- 複数台をまとめて処分したい
- 現金ですぐ受け取りたい
分割払い中でも諦めずに、まずは査定を受けてみましょう。
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