はじめに:壊れたiPhoneでも本当に売れるのか?
「画面が割れたiPhoneって売れるの?」「バッテリーが劣化したらゼロ円?」「どんな壊れ方だと買い取ってもらえないの?」
そんな疑問に答えます。AppleBuyers買取店のプロフェッショナルにインタビューを実施しました。
この記事では、インタビュー動画の全文文字起こしをもとに、以下のトピックを深掘りします:
- 実際の買取事例(iPhone X:5,300円の内訳)
- バッテリー79%以下の減額基準
- 他社との価格差が生まれる理由
- 査定で確認する13項目のチェックポイント
- 唯一の買取NGケース(盗難届)
この記事で分かること:
- 壊れたiPhoneでも買取可能な条件
- 査定で実際にチェックされるポイント
- 他店より高く売れる理由
- 買取を拒否される唯一のケース
📱 実際の買取事例:iPhone X(画面変色・バッテリー劣化)
買取価格:5,300円(高額買取)
インタビュー冒頭で紹介したのが、iPhone X 64GBの買取事例です。

端末の状態:
- 機種:iPhone X 64GB
- 故障箇所:画面の変色 + バッテリー劣化
- 買取価格:5,300円
- 買取方法:高額買取(1ヶ月後の振り込み)
「こちらはまず機種がiPhone Xの容量64GBの端末ですが、画面の変色劣化とバッテリー劣化の2つがあるジャンク品の端末です。」
「高額買取といって1ヶ月後の振り込みで、ちょっと高額になって5,300円で買取れてます。」
減額の基準:画面変色とバッテリー劣化
画面の変色とは?
普通のお客さんが気づかないレベルの焼き付きでも、減額します。微細な焼き付きが減額理由になります。
「画面が普通のお客さんが実際に気付かないか分からないぐらいの通知マークだったり充電マークのところが焼き付いちゃってる。」
「もし売った時にお客さんが気付いた場合、やはりジャンク品だという風になります。そのため画面の修理や、バッテリーも修理してから販売します。」
なぜ修理してから販売するのか?

「基本的にiPhoneの買取販売の業界でも、79%以下、もう劣化してるよっていうメッセージが出てる場合は、何かしらの減額をしての買取が通例となってます。」
業界共通ルール:
- バッテリー79%以下 = 劣化表示 = 減額対象
- 他の買取業者でも同様にジャンク品扱い
- AppleBuyersはバッテリー交換コストを差し引いて買取
💰 他社との価格差が出る理由:修理能力が強み
なぜAppleBuyersは高く買い取れるのか?
AppleBuyersは比較的高く買い取れます。理由は修理能力です。
他の買取業者がジャンク品として大幅減額する端末でも、AppleBuyersは高額査定が可能です。

「いろんなところを行ってみました。大半の買取店ではジャンク品として買取しています。うちではバッテリー交換する程度で減額しているのが変わった点ですね。」
「もともと修理が強い会社ではあるので、そこが強みではあります。」
AppleBuyersの修理体制:
-
クオリティの高いパーツ仕入れ
「パーツも結構クオリティの高いものをこだわって仕入れているので」
-
徹底したクオリティチェック
「検品とかでもクオリティチェックはしっかりしているので、安心してご利用いただけるかなと思います」
-
画面交換・バッテリー交換が可能
「焼き付いちゃってるよとかも、画面交換して普通のきれいなやつと遜色ないものに変えられるみたいな」
修理能力がある = 高価買取が可能
修理してから販売できます。そのためジャンク品でも再販価値を見込んで買い取れます。
🔍 古いiPhoneでも買取可能?iPhone 7・6Sの場合
100円以上の値段がつく
iPhone 7やiPhone 6Sなどの古いモデルでも買取可能です。起動すれば買い取れます。
「さすがに起動しなかったり、iPhone携帯として使用できないぐらいだと値段付かないこともあります。しかし基本的に使えるものであれば、100円とかになる場合もありますが、値段は付くことが多いです。」
古いiPhoneの買取基準:
- ✅ 起動する = 100円以上
- ❌ 起動しない = 値段がつかない場合も
- ✅ 破損がなければ = 高く売れる可能性
📋 査定でチェックする13項目のポイント
査定の手順と確認項目
AppleBuyersは以下の項目を詳細にチェックします。これで査定額を決定します。
1. バッテリーヘルス(劣化度)
「このバッテリーがもともと劣化しているよっていう場合は、バッテリーヘルスのチェックは省くんですけど」
2. 画面のタッチ操作
「基本的には画面のタッチだったとか」
「端から端までしっかりと、まんべんなく試します。このスポットでタッチできない場合もあるので、中もしっかりチェックします」
3. Wi-Fi接続
「Wi-Fi繋がるとか」
4. Bluetooth反応
「またBluetooth反応があるとか」
5. SIMロック確認
「あとはSIMロックの有無とかが、設定画面の一般情報の中にあるので、SIMロックがないかかってないかの確認」
6. Face ID動作
「Face IDがちゃんとこれ反応するか、大事ですよねかなり」
7. カメラ動作 + 曇りチェック

「お客様が気づかないことが多いのが、アウトカメラの曇りです。こういうのもしっかり不良に入るので、もちろんチェックします。」
8. ライト(フラッシュ)点灯確認
「まずライトがちゃんと付くかとカメラで」
9. スピーカー(上下)
「ビデオを撮って上のスピーカー、下のスピーカーからちゃんと音が出ているか」
10. SIMカード挿入確認
「あとはSIMカードを挿して、ちゃんと電波が立つかと」
11. 通話機能
「電話をかけて、ちゃんとつながるかどうかをチェックします」
12. インターネット接続
「あとはインターネットもちゃんとつながるか、反応しているのが大丈夫なんですけど」
13. ボタン操作(3種類)
「音量ボタンを反応するか、マナーボタンを反応するか、電源ボタンを反応するか」
画面が綺麗でも減額されるケース
「めっちゃ画面綺麗だけど、何かがタッチできないとかあれば、やっぱり査定落ちます」
外観が良好でも減額します。動作に不具合があれば減額対象です。
⚡ LINE1秒査定の仕組み
自社システムで即座に回答
AppleBuyersのウェブサイトには「LINE1秒査定」という機能があります。1秒で返答が来るのでしょうか?
「うちは自社のシステムがあります。お客様が条件を入力し、自分の持っている端末を査定すると、一瞬でシステムが返答します。」
LINE1秒査定の特徴:
- 自社システムによる自動査定
- 条件入力 → 即座に査定価格を返答
- 人間の査定士を介さないため高速
❌ 買取できないケース:盗難届が唯一のNG
盗難届が出ている端末のみ買取不可

「さすがに買取できなかったやつありますか?ゼロ円のやつはあると思いますが、これ買っちゃダメというやつは今までありました?」
「基本的には盗難されているものぐらいです。犯罪になります。」
買取NGの基準:
「最初にアクティベートする時点で、盗難届が出されているものは買取れません。」
それ以外は?
「それ以外であれば基本的に、値段がつかなくても、引き取りといった形で買取りします。」
買取可否の判断:
- ❌ 盗難届が出ている = 買取不可(犯罪になるため)
- ✅ それ以外 = 引き取り可能(値段がつかなくても引き取り)
まとめ:壊れたiPhoneでも諦めずに査定依頼を
重要ポイントの復習
-
画面変色・バッテリー劣化でも買取可能
- iPhone X(画面変色 + バッテリー劣化)→ 5,300円
-
バッテリー79%以下は減額対象
- 業界共通ルール
- AppleBuyersは修理してから販売
-
他社より高く買い取れる理由
- 修理能力が強み
- クオリティの高いパーツ仕入れ
- 徹底したクオリティチェック
-
査定チェックポイントは13項目以上
- Face ID、カメラ、スピーカー、ボタンなど
- 外観が良好でも動作不良は減額
-
盗難届が唯一の買取NGケース
- それ以外は引き取り可能
壊れたiPhoneを高く売るコツ
- 査定前に動作確認(Face ID・カメラ・スピーカー等)
- 画面の曇り・焼き付きもチェック
- 修理能力がある買取店を選ぶ
- 盗難届が出ていないことを確認
AppleBuyersのLINE1秒査定で今すぐ価格確認を!
壊れたiPhoneでも、想定以上の価格がつきます。まずは気軽に査定依頼してみましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1: バッテリー79%以下でも買取可能ですか?
A: はい、可能です。ただし劣化表示が出るため、修理コストを差し引いて減額します。
Q2: 画面が割れたiPhoneでも売れますか?
A: 売れます。AppleBuyersは修理能力があるため、他社より高く買い取れます。
Q3: 古いiPhone(6S・7)でも買取してもらえますか?
A: 起動すれば100円以上の値段がつきます。破損がなければさらに高く売れます。
Q4: 買取を拒否されるケースは?
A: 盗難届が出ている端末のみ買取不可です。それ以外は引き取れます。
Q5: LINE1秒査定は本当に1秒で返答が来ますか?
A: はい、自社システムで自動査定するため、条件入力後すぐに査定価格が表示されます。