iPhone 15 Pro背面割れでも5万円!外装ジャンクの買取価格を徹底解説

|AppleBuyers編集部|4分で読めます
#iPhone 15 Pro#背面割れ#外装ジャンク#買取事例#査定解説
シェア:
iPhone 15 Pro背面割れでも5万円!外装ジャンクの買取価格を徹底解説

はじめに

「iPhoneの背面を割ってしまった...もう売れないかも」そう諦めていませんか?

実は、iPhone 15 Pro 128GBは背面が割れていても50,000円で売れるのです。

この記事では、実際の買取店での査定動画をもとに、背面割れ端末の買取価格と査定の仕組みを詳しく解説します。

<a href=iPhone 15 Pro 背面割れの状態" loading="lazy">

査定対象端末のスペック

今回査定した端末の詳細情報:

  • 機種: iPhone 15 Pro
  • 容量: 128GB
  • カラー: ナチュラルチタニウム
  • ネットワーク: Apple Store版(SIMフリー)
  • 外装状態: 背面割れ(バキバキ)
  • その他: 液晶・動作は正常

Apple Store版の重要性

査定員の説明によると、Apple Store版は全キャリアに対応しているため「まる」判定(SIMフリー扱い)になります。

「厳密に言うとApple Store版は、ソフトバンク、AUなどが全部対応になっている状態で、まるという判定になっています」

これはキャリア版と比べて買取価格が有利になる重要なポイントです。

査定中の様子

美品価格 vs 外装ジャンク価格

美品状態の場合

もし外装に傷がほとんどない「美品」状態だった場合の価格:

  • 高額買取プラン(1ヶ月後振込): 90,000円
  • 特急プラン(翌平日振込): 83,000円

外装ジャンクの場合

背面が割れている「外装ジャンク」判定の実際の価格:

  • 高額買取プラン(1ヶ月後振込): 50,000円
  • 特急プラン(翌平日振込): 48,000円

差額はわずか40,000円。割れていても驚くほど高値で売れることがわかります。

外装ジャンクの減額メカニズム

減額率方式ではない

重要なのは、外装ジャンクは「◯%減額」という計算方式ではなく、市場価格によって決定される点です。

「減額とかではなく、外装ジャンクは市場価格によって下がっていく形になる」

これは需要と供給のバランスで価格が決まるため、機種によって減額幅が異なることを意味します。

大型ジャンクほど減額が少ない理由

査定員によると、大型のジャンクほど金額が下がりにくい傾向があるそうです。

「大きくジャンクほど、金額が下がる場合は少ないです」

これは、修理需要やパーツ需要が高いためと考えられます。

価格表示の画面

複合故障の扱い方

画面浮き+背面割れ = 外装ジャンク1点

この端末は背面が割れているだけでなく、画面も浮いている状態でしたが、追加減額はありません。

「画面もよく見るとガラスが浮いてしまっている部分とかあるんですけど、外装は全て外装としてみるので、外装ジャンクの1点になります」

つまり、外装関連の故障は全てまとめて「外装ジャンク」1点扱いになるのです。

なぜiPhoneは割れていても高く売れるのか

理由1

iPhoneは修理パーツの流通が多く、修理業者からの需要が旺盛です。

理由2

正常動作する内部パーツ(カメラ、マザーボード等)を取り出して再利用する需要があります。

理由3

Appleブランドの信頼性により、故障品でも一定の需要が存在します。

査定時の注意点

美品の定義

査定員の説明によると、美品とは:

「お客様から見ても、傷がほとんどないような端末」

つまり、厳密な基準ではなく、見た目の印象で判断されます。

外装状態による段階的減額

美品と外装ジャンクの間には、さらに細かい外装ランクが存在します:

「やはり外装によって、徐々に金額は下がっていってしまいます」

小さな傷でも美品判定から外れる可能性があるため、日頃のケア(ケース・フィルム使用)が重要です。

売却タイミングのアドバイス

割れたらすぐ売却を検討

背面が割れた状態で使い続けると:

  • さらなる破損リスク(水没、内部損傷)
  • 市場価格の下落リスク(新機種発表等)

が高まります。そのまま売却することをおすすめします。

iPhone 15 Proの背面ガラスは修理不可能

iPhone 15 Proの背面ガラスは構造上修理ができません。

  • Apple公式:背面ガラス単体の修理メニューなし(本体交換のみ)
  • 非公式修理:技術的に困難、対応店舗ほぼなし

背面割れのままでも50,000円程度で買い取ってもらえるため、修理を検討する必要はありません。

よくある質問(FAQ)

背面割れはどの程度で外装ジャンク判定になりますか?
少しでもヒビが入っていれば外装ジャンク扱いになります。割れの大きさによる価格差はありません(小さなヒビでも全面割れでも同額)。外装ジャンクは市場価格によって決まるため、減額率方式ではありません。
Apple Store版とキャリア版で価格差はありますか?
価格差はありません。Apple Store版もキャリア版も全てSIMフリー対応のため、買取価格は同じです。ネットワーク利用制限が「◯(まる)」判定であれば、購入元に関わらず同額で買い取られます。
画面も割れている場合はどうなりますか?
背面のみ割れ+画面のみ割れ+両方割れ、いずれも「外装ジャンク」1点扱いで価格は同じです。外装関連の故障は全てまとめて外装ジャンク判定になるため、複数箇所割れていても追加減額はありません。ただし液晶漏れがある場合は別途減額対象になります。
1ヶ月後振込と翌平日振込、どちらを選ぶべきですか?
差額は2,000円程度です。急ぎで現金が必要なら翌平日の特急プラン、少しでも高く売りたいなら1ヶ月後の高額買取プランを選びましょう。時間に余裕があれば高額買取プランがおすすめです。
修理してから売却すべきですか?
iPhone 15 Proの背面ガラスは修理不可能なため、そのまま売却することをおすすめします。背面割れでも50,000円程度で買い取ってもらえるため、修理を検討する必要はありません。

この記事が役に立ったら

SNSでシェアしていただけると嬉しいです

シェア:

査定事例の関連記事