はじめに:モバデコで中古スマホを見てきた
今回はモバデコ(Mobadeco)で中古スマホの購入について店員さんに相談してきました。
買取だけでなく、中古端末を購入する側の視点も理解しておくと、売却時の価格感がわかりやすくなります。
店内の在庫状況
iPhone
店内には各世代のiPhoneがずらり。
- iPhone SE(第1世代): 15,000円〜17,000円
- iPhone 6S Plus: 8,580円
- iPhone 7: 8,980円
- iPhone XR・XS: 多数在庫あり
- iPhone 11〜13: 香港版含め在庫豊富
- iPhone 14 Pro/Pro Max: 香港版あり
- iPhone 15/15 Pro: 最新機種も在庫
Android
- Samsung Galaxy: Aシリーズ(手頃)〜Sシリーズ(高性能)
- Google Pixel: 手頃な価格帯
- Sharp AQUOS: 国内キャリア版
- 折りたたみスマホ: ZTE製・Galaxy Z Flip
店員さんに聞いた選び方のポイント
Q. 店内の端末は全部SIMフリー?
「そこシムフリー全部シムフリーです。海外でも使えます」
店内で販売している端末は基本的に全てSIMフリー。
SIMロックがかかっている端末は「解除ができないもの」として別途説明があるとのこと。
Q. iPhoneとAndroid、どっちが売れてる?
「iPhoneに関してはまんべんなく出ます」
iPhoneは機種を問わず安定して売れる傾向。
一方、Androidは価格重視で選ばれることが多く、新品と中古の価格差で判断されるケースが多いようです。
Q. まとめ買いで値引きできる?
「せいぜい100円単位のハスを切るぐらいか。あとはライトニングをつけるとかフィルムをつけるとか」
残念ながら大幅な値引きは難しいとのこと。
ただし、アクセサリーのおまけは交渉の余地がありそうです。
折りたたみスマホのコスパ比較
店員さんから興味深い情報を聞けました。
ZTE製(2万円台)
- 新興国向け端末を安く作るのが得意なメーカー
- 日本ではワイモバイルブランドで販売
- 2万円台で折りたたみが手に入る
Samsung Galaxy Z Flip(高価格帯)
- ブランド力と性能の高さで高額
- カメラ性能・チップ性能が優秀
- 20万円台のものも
「普通に使えればいいなら、このZTEとかですかね」
仕事用に普通に使えればいい、という用途ならZTEで十分という店員さんの見解でした。
カメラ性能:iPhone vs Samsung
意外な店員さんの見解。
「カメラの写り具合とかそういうのを見れば、私はサムスンさんの方が上だと思います」
iPhoneはカメラに関しては進化が少ないという評価。
解像度やピクセル数などのスペックで見ると、Samsung Sシリーズが優位とのこと。
※あくまで店員さん個人の見解です。
価格帯別おすすめ
1万円台(仕事用・サブ機向け)
- AQUOS、ZTEなどの国内キャリア端末
- 新品でも1万円台で購入可能
2〜3万円台(コスパ重視)
- Samsung Aシリーズ
- 折りたたみスマホ(ZTE製)
10万円以上(高性能志向)
- Samsung Sシリーズ
- Galaxy Z Flip/Fold
まとめ:購入側の視点を知ると買取もわかる
今回の購入相談で学んだこと:
- iPhoneは安定需要 → 買取でも比較的高値
- Androidは価格競争 → 新品との差額が重要
- SIMフリー化済み → 海外転売も視野に
- 折りたたみは二極化 → ZTE安い、Samsung高い
売却時にも「買取店がどう販売するか」を意識すると、査定額の妥当性がわかります。
参考情報
この記事は、2025年9月6日にモバデコ(Mobadeco)で実施した購入相談をもとに作成しました。
調査詳細:
- 実施日:2025年9月6日
- 場所:モバデコ秋葉原
- 形式:店員さんへのヒアリング(全プロセスを録音・文字起こし)
免責事項: 本記事の価格・情報は特定の時期における事例です。在庫状況・価格は日々変動するため、最新情報は店舗にお問い合わせください。
最終更新: 2025年12月20日