壊れたiPhoneのデータ消去ガイド|初期化できなくても安全に売却する方法
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壊れたiPhoneのデータ消去ガイド|初期化できなくても安全に売却する方法

野口凜7分で読めます
#データ消去#初期化#iPhone売却#セキュリティ#壊れたiPhone
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壊れたiPhoneを売る前のデータ消去方法を状態別に解説。画面割れ・電源不良でも初期化可能。AES-256暗号化とApple Configuratorによる業者側の消去プロセスも公開。

壊れたiPhoneを売りたいけど、データが心配…。「初期化できない状態で売って大丈夫?」という不安は当然です。この記事では、iPhoneのセキュリティの仕組み状態別のデータ消去方法、そして当社のデータ処理プロセスを解説します。

壊れたiPhoneの買取全般についてはジャンクiPhone買取ページをご覧ください。

🔒
AES-256
暗号化方式
🛡️
Secure Enclave
ハードウェア保護
🔧
Apple Configurator
当社の消去方法
📱
4つの方法
状態別の消去手段

iPhoneデータ消去の設定画面
iPhoneデータ消去の設定画面

壊れたiPhoneを売る前に知っておくべきデータリスク

iPhoneの暗号化の仕組み(AES-256 + Secure Enclave)

iPhoneのデータはAES-256ビット暗号化で常に保護されています。これは銀行や政府機関でも使われる暗号化方式で、パスコードなしにデータを取り出すことは事実上不可能です。

さらにiPhone 5s以降は「Secure Enclave」というハードウェアチップが搭載されており、暗号鍵はこのチップ内で管理されています。iPhoneを初期化すると、この暗号鍵が破棄されるため、ストレージ上のデータは解読不能になります。

「初期化できない」場合のデータ漏洩リスクは実は低い

画面が壊れて操作できない、電源が入らないなどの理由で自分で初期化できない場合でも、過度な心配は不要です。理由は以下の3つ:

  1. 暗号化は常時有効:パスコード設定済みなら、データは暗号化された状態で保存されている
  2. パスコード10回失敗でロック:iPhoneはパスコード入力を10回間違えると、自動的にデータ消去またはロックされる設定が可能
  3. 買取業者は初期化してから利用:まともな買取業者はデータを見ずに、工場出荷状態に復元してから部品再利用・再販する

それでも不安な人のための対策

万全を期したい方は、以下の方法を試してください。次のセクションで状態別に詳しく解説します。


自分でできるデータ消去方法(状態別)

画面操作ができる場合

最も簡単な方法です。iPhoneの画面操作が可能なら、以下の手順で完全に消去できます:

  1. 「設定」を開く
  2. 「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」をタップ
  3. 「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択
  4. Apple IDのパスワードを入力して確認

この操作により、暗号鍵が破棄されデータは完全に復元不可能になります。

画面が壊れている場合 — PCから初期化

画面のタッチ操作ができない場合は、PCを使って初期化できます:

  1. iPhoneをLightningケーブル/USB-CでPCに接続
  2. Mac:Finderでデバイスを選択 / Windows:iTunesを起動
  3. 「iPhoneを復元」をクリック
  4. 確認ダイアログで「復元」を選択
PCからの復元にはiPhoneが認識される必要があります。以前にそのPCと接続したことがある(信頼済み)場合はスムーズに進みます。初めてのPCの場合は、iPhone側で「信頼」をタップする必要があるため、画面操作ができないと難しい場合があります。

電源が入らない場合 — DFUモードでの復元

電源が入らないiPhoneでも、DFU(Device Firmware Update)モードを使えば初期化できる場合があります:

  1. iPhoneをPCに接続する
  2. iPhone 8以降:音量↑ → 音量↓ → サイドボタン長押し → 画面が暗くなったらサイドボタンを離さず音量↓を追加で5秒押す → サイドボタンだけ離す
  3. PCに「リカバリモードのiPhoneが検出されました」と表示される
  4. 「復元」を選択するとiOSの再インストールとデータ消去が行われる

完全に操作不能な場合 — Apple IDのリモート消去

iPhone本体に一切触れなくても、iCloud.comからリモートでデータを消去できます:

  1. PCやスマートフォンのブラウザで iCloud.com/find にアクセス
  2. Apple IDでサインイン
  3. 該当のiPhoneを選択
  4. 「iPhoneを消去」をクリック

iPhoneが電源オフ・オフラインでも、消去命令はAppleのサーバーに保存され、次にiPhoneがオンラインになった時点で自動的に実行されます。

「iPhoneを探す」を解除する場合
買取に出す前に「iPhoneを探す」をオフにする必要があります。本体で操作できない場合は、iCloud.comの「デバイスを削除」でアカウントから切り離すことも可能です。これを行わないとアクティベーションロックが残り、買取に支障が出ます。

AppleBuyersのデータ消去プロセス

Apple Configuratorによる工場出荷状態への復元

当社では、買取したiPhoneをApple Configuratorを使って工場出荷状態に復元しています(江口査定マネージャー確認済み)。Apple ConfiguratorはApple社が提供する法人向けデバイス管理ツールで、iPhoneのデータを完全に消去し、iOSをクリーンインストールする機能があります。

一般的な「設定からリセット」とは異なり、OSレベルから再インストールするため、より徹底的なデータ消去が可能です。

パーツ再利用時のストレージ取り扱い

電源が入らないiPhoneなど、Apple Configuratorで復元できない端末は部品(ディスプレイ・カメラ・フレーム)ごとに分解して再利用します。この場合、ストレージ(フラッシュメモリ)はロジックボードに統合されており、分離した部品にデータは含まれません。

ロジックボード自体を再利用する場合も、データはAES-256で暗号化されており、パスコードなしでのアクセスは不可能です。

消去証明書について

現時点では、個別のデータ消去証明書の発行は行っておりません。ただし、Apple Configuratorによる復元は業界標準のデータ消去プロセスであり、消去の確実性は保証されています。

当社のデータ処理プロセスに関してご不安がある場合は、LINE査定の際にお気軽にご質問ください。詳細をご説明いたします。

売却前のチェックリスト(5ステップ)

iPhoneを売却する前に、可能な範囲で以下を確認してください:

1. Apple IDからサインアウト(Find My iPhoneオフ)

「設定」→ 上部のApple ID → 「サインアウト」。これにより「iPhoneを探す」もオフになり、アクティベーションロックが解除されます。操作できない場合はiCloud.comから「デバイスを削除」でも対応可能です。

2. SIMカード・eSIMの削除

物理SIMはトレイを引き出して抜き取ります。eSIMの場合は「設定」→「モバイル通信」→「SIMを削除」で削除できます。SIMに電話番号や契約情報が紐づいているため、必ず削除してください。

3. Apple Payの解除

「設定」→「ウォレットとApple Pay」からカードを削除します。操作できない場合は、各カード会社のアプリやWebサイトからデバイスのApple Payを解除できます。

4. データのバックアップ(iCloud or PC)

可能であれば、売却前にデータをバックアップしておきましょう。「設定」→「Apple ID」→「iCloud」→「iCloudバックアップ」で自動バックアップが有効な場合、直近のバックアップが残っています。

5. デバイスの初期化(可能であれば)

上記「状態別データ消去方法」を参考に、可能な範囲で初期化してください。初期化できない場合でも買取は可能です。


データの不安を解消して安心売却

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詳しくはジャンクiPhone高額買取ページからLINE無料査定をご利用ください。

よくある質問FAQ

A

はい、可能です。PCに接続してiTunes/Finderから復元するか、DFUモードを使って初期化できます。また、iCloud.comから「iPhoneを探す」→「iPhoneを消去」でリモート消去も可能です。

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