iPhoneの電池がすぐ減って困っている方は多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、たった6つの設定変更で電池持ちは2倍近く改善できます。
店頭買取の現場でお客様のiPhoneを見ていると、9割の方が初期設定のまま使っていて、電池を浪費してしまっています。
【結論】電池持ちを2倍にする6つの設定一覧
- #: 1 / 設定項目: 画面の明るさ自動調整+True Tone / 効果: ★★★★★ / 設定時間: 30秒
- #: 2 / 設定項目: バックグラウンド更新を厳選 / 効果: ★★★★★ / 設定時間: 1分
- #: 3 / 設定項目: 位置情報サービスの最適化 / 効果: ★★★★ / 設定時間: 2分
- #: 4 / 設定項目: 通知をプッシュ→フェッチに変更 / 効果: ★★★ / 設定時間: 1分
- #: 5 / 設定項目: 5G→4G切替(弱電波エリア時) / 効果: ★★★★ / 設定時間: 30秒
- #: 6 / 設定項目: 低電力モードの自動化 / 効果: ★★★ / 設定時間: 3分
全部設定しても10分以内で完了します。順番に解説していきます。
設定1:画面の明るさ自動調整+True Tone
設定:「設定」→「画面表示と明るさ」→「True Tone」をオン+「明るさの自動調節」をオン(アクセシビリティから)
効果:iPhoneの電池消費の最大40%は画面です。自動調節を有効にすることで、明るすぎる環境光下での過剰な発光を抑えられます。
True Toneは周囲の色温度に合わせて画面色を調整する機能で、目に優しいだけでなく、最大輝度を抑える効果もあります。
設定2:バックグラウンド更新を厳選
設定:「設定」→「一般」→「Appのバックグラウンド更新」
裏で勝手にデータを取りに行くアプリを止めましょう。毎日使うアプリ以外は全部オフでOKです。
特に以下のアプリは電池ドカ食い:
- 動画系アプリ(YouTube、Netflix、TikTok)
- SNS系(Facebook、Twitter、Instagram)
- ゲームアプリ
- 天気アプリ
LINE・メール・カレンダーなど通知必須のアプリだけオンにする運用がおすすめです。
設定3:位置情報サービスの最適化
設定:「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」
各アプリの位置情報利用を「常に」から「使用中のみ」または「なし」に変更します。
「常に」を許可しているアプリが多いほど、GPSが常時稼働して電池を消費します。本当に常時必要なのは:
- マップアプリ(ナビ中のみ)
- 配車アプリ(タクシー)
- 翻訳アプリ(旅行先)
これくらいです。SNSや写真アプリの位置情報は「使用中のみ」で十分です。
設定4:通知をプッシュ→フェッチに変更
設定:「設定」→「メール」→「アカウント」→「データの取得方法」
メールアプリの取得方法を「プッシュ」から「1時間ごとのフェッチ」に変更。
プッシュは「メールが届いた瞬間」に通知が来る仕組みで、iPhoneがサーバーと常時通信し続けます。仕事メール以外はフェッチで十分です。
設定5:5G→4G切替(弱電波エリア時)
設定:「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「音声通話とデータ」→「4G」または「5Gオート」
5Gは高速ですが、電波が弱いエリアでは5Gを掴むために電池を浪費します。地方や地下にいる時間が長い方は4Gに固定するか、「5Gオート」(必要な時だけ5G)が省エネ。
通勤・通学時の電車内で電池が減りやすい人は、これだけで体感できる差が出ます。
設定6:低電力モードの自動化
設定:「ショートカット」アプリ→「オートメーション」→「+」→「バッテリー残量」
バッテリーが30%以下になったら自動で低電力モードをオンにする設定です。
手動でオンにしている方がほとんどですが、自動化すれば意識せずに節電できるようになります。
設定手順:
- ショートカットアプリを開く
- 「オートメーション」タブ
- 「+」→「新規オートメーション」
- 「バッテリー残量」を選択
- 「30%以下」「実行時の確認」をオフ
- アクション:「低電力モードを設定」→「オン」
店頭で見た「電池を浪費している人」の共通点 3つ
買取査定で多くのiPhoneを触らせていただく中で、電池を無駄遣いしているお客様には共通点があります。
共通点1:使ってないアプリの通知が全部オン
100個近くアプリを入れている方ほど、通知設定が初期のままです。使わないアプリは通知オフ or アンインストールが鉄則。
共通点2:画面の明るさが常に最大
「暗いと見づらい」という理由で常時最大輝度の方が意外に多いです。自動調節を信じて任せましょう。最大輝度は電池の最大の敵です。
共通点3:iOSアップデートを放置
「不具合が怖い」とアップデートしない方がいますが、新しいiOSの方が電池管理は確実に賢くなっています。最新版にしましょう。
電池が劣化したiPhoneは買い替え?修理?売却?
ここまでの設定をしても電池が1日持たない場合、本体側のバッテリー劣化が原因です。選択肢は3つ:
1. 修理する(純正バッテリー交換)
- Apple Store:12,800円〜
- メリット:本体はそのまま使える
- デメリット:iPhone 12以前はパーツ在庫リスク
2. 買い替える(新型iPhone)
- 出費は大きいが、最新CPU+大容量バッテリーで体感が劇的に変わる
- 古いiPhoneを売却すれば実質負担額が大きく下がる
3. 売却して新機種に資金を充てる
- バッテリー80%以下でも買取可能(査定減額はあり)
- AppleBuyersでは独自基準でバッテリー80%以下でも公正査定を実施
💡 「電池劣化=価値ゼロ」ではありません。本体の状態次第で十分な買取価格がつきます。気になる方はオンライン無料査定からお気軽にどうぞ。
まとめ
iPhoneの電池持ちは、6つの設定変更で2倍近く改善できます。
- やること: ✅ 明るさ自動調節+True Tone / 所要時間: 30秒
- やること: ✅ バックグラウンド更新を厳選 / 所要時間: 1分
- やること: ✅ 位置情報を「使用中のみ」に / 所要時間: 2分
- やること: ✅ メール取得をフェッチに / 所要時間: 1分
- やること: ✅ 5Gオート設定 / 所要時間: 30秒
- やること: ✅ 低電力モード自動化 / 所要時間: 3分
合計10分以内で完了します。今日からぜひ試してみてください。
それでも電池が持たない場合は、本体側の寿命が来ている可能性大。修理か売却を検討するタイミングです。